2012年9月25日火曜日

Nexus7の国内発売開始!

もうGoogle先生の手先、と言われるかもしれませんけども、今日から7インチタブレットのNexus7が国内発売開始みたいです。19,800円らしい・・。
私は海外発送してくれる北米のB&Hにて$292で買い求めたので、日本円換算で約23,400円でした。それを考えると、絶対に買い!

そして、今日からPlayストアで、Playブックスのサービスも開始!
このコンテンツサービス、プラスNexus7による殴り込みです。
Kindleの次期モデルは国内未発売みたいですから、、GoogleはAmazonに先制パンチですね。

どんな本が読めるのか非常に楽しみですね。
とりあえず、著作権期限の切れた本などが無料で読めるようなので、そういった本でお試ししてみるのも良いかもしれません。

2012年9月6日木曜日

いびつなビジネスモデル

HPプリンタC4380の調子が悪くなった。
電源をオンにすると、「液晶画面に「プリントカートリッジは装着されていないか、損傷しています」と表示される。
C4380は、購入当時は国内メーカーにはない無線LAN搭載機でかつ安価なモデルであったことは評価できた。
まぁ、カートリッジが損傷、と表示されているんだから、常識的に考えればカートリッジを交換するんだろうが、約五年くらい使っている。
プリンタはある意味で、PCよりも短命であるから、最新のプリンタの情報をチェックすべく、秋葉原の大手カメラ屋に足を運んでチェックした。

そうしたところ、当時C4380は12,800円ぐらいで購入したはずだが、HPでA4印刷可能で無線LAN接続可能なモデルであるPhotoSmart5510が3,580円でセール中である。
C4380のインクカートリッジが一本、2,500円弱の価格設定だと記憶している。
それでも黒またはカラーのカートリッジ一本の価格であり、両方まとめて交換すれば、5,000円足らずを要したはずだ。
もう、インクを補充するのがばからしい程に本体価格が下落していたのである。
私のように、写真印刷レベルを求めずにWebやWord、Excel程度が印刷できれば良い人間にとって、高価なプリンタは不要で
ある人にとっては、もしかするとプリンタは消耗品を購入して使い続けるものではなく、消耗品がなくなったら本体ごと買い換えましょう
的な非エコな関わり方をする製品になってしまったのかもしれない。
ここに究極の消耗品ビジネス来たれり…。

このコスト構造はビジネスの現場でも同じである。
ビジネス用のレーザープリンタは、あんな立派な図体にも関わらず、本体はタダまたはそれに近い価格である。
そして、トナーで儲ける仕組みである。

消耗品ビジネスを推し進めた結果、消耗品を売る道具としてのプリンタ本体になってしまい、その開発・製造原価を消耗品である
交換用トナーやインクカートリッジの価格に転嫁する。
結果として、本体が異常に安いので壊れると本体ごと買い換えたほうがお得だよね、という消費者の心理が働く…。

ということで、あまり深く考えることなく(考えるような金額ではない)、今のプリンタをリプレースすることに決定。
C4380も良く働いてはくれたが消耗品が高価で、結果的にランニングコストが高くついた。
今度のPhotoSmart5510はどうであろうか。