2012年12月19日水曜日

超安価なAndroidタブレットJXD S18を購入した(3)

JXD S18、東映無線で再入荷した際に購入して遊んでいます。

3,980円という値段ですから、そこに過大な期待するのは酷であって、あくまで遊びと割り切っています。
品質的にお値段なりで、本当におもちゃ品質です。とにかく軽い。

一番の特徴としてコストをカットしたためでしょうが、感圧式という一昔前のタッチパネルになっています。
指で操作しようとするんですが、最初は思うようにいきません。
駅の券売機でイライラしたりするのと同じ感覚なのですが、難しいのはフリック操作です。
フリックのつもりがタップ操作と判定されてしまって、スクロールするつもりがアプリケーションが起動してしまうという・・・。
イライラ度満点です。
実際使う際には、キャップをつけたボールペンの先端(角が尖ってないもの)で操作をするのがいいようです。
他の方の意見ではDSのスタイラスペンが良いようだ、と書かれていましたしね。

さて画面を操作しだすと気になるのが、液晶とその額縁の間の段差です。
額縁部分を薄くしたり、全面を液晶面にするなどは、コストの面であまり凝った作りにできないから、という理由だと思うのですが、額縁と液晶面の間の段差が大きく(深く)、液晶面の周縁部をタップし難くなっています。
特に、画面右上部に戻るボタンが表示されるのですが、これをタップしづらくなっています。

こういった画面系の短所があるわけですが、元々ガシガシ操作することを前提にした商品ではなくてメディアプレーヤー的な使い方(確か外箱にもそのような記載があったはず)をしてほしいようで、その意味ではマイクロSDに入れた動画なんかを見るように使ってほしい、という製品企画じゃないか勝手に想像しました。
(そもそもちゃんとした製品企画なんかしてなくて、とにかく安価に、という意図で作っただけだと思いますけど。)
なので、タブレットという括りで商品をとらえると、誤解を招きがっかりします。
だから、本体の額縁にはMINI PADと表記されてます。
まぁ、メディアプレーヤー的にはもう少し電池持ってよ、という気がしますがそれを求めるのはS18にはちょっと厳しいですかね。
実際に使用してみるとバッテリーステータスがみるみる減ります。バッテリー容量がかなり小さいようですね。
外に持ち出して使うにはちょっと厳しいな?というレベルです。

こうした非常に限られた予算でつくられた事が特徴のデバイスではあるわけですが、それでもちゃんとAndroid4.0が動作するところは、正直意味感心致します。
底辺レベルのモノづくりでもこの程度の商品が作れるんですからね。
今後のAndroidの可能性を広げてくれていると前向きに捉えるべきでしょう。

ちなみに、購入日は12/13(木)でしたが、ファームの日付が11月26日とかなっていましたね。
ずいぶんとUpToDateですね。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。私もS18買っちゃいました
    なかなか充電されないww ん?あぁ充電できてるw
    電池切れの時、画面が乱れてイヤホンからものすごい雑音が流れるので(自分のはw)電池切れマジカの時はイヤホンを外すことをお勧めします^^;
    でも機能は充実してますな。
    あ!そこで質問なんですが、電池満タンにしたら、使用時間は何分くらい持ちますか?

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    1. 山田太郎さんへ
      超安価な端末でどこまで遊べるんだろう…?ということだけですが、楽しめますよね。

      さて、満充電でどれくらい使えるか?ですが、常にがバックライトを点灯状態で二時間くらい…というのが体感です。基本的に充電環境があるところで使うのが吉と思います。

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