2012年4月19日木曜日

まもるっち(その2)

色は違えど外観はそのまんまマモリーノ2である、品川区のまもるっちについて。

品川区では、小学生の子供に「まもるっち」っていう緊急通報用の電話機を区から渡されます。
それが、昨年度末まではソフトバンクの3G機だったんだけど、今年度からKDDIに変わりました。

概要について、前回も書いたけど今回はもうすこし整理します。

まもるっちは、小学校で子供に手渡されるんですが、その状態そのままだと本体についている紐を引っ張ったら 「まもるっちセンター」というところに通報されるという機能しかありません。
(そうはいいつつも電話番号は背負っているが、この段階では、かけたりかかってきたりはできない。)

そこに、親が別途KDDIとの間で別途一台当り月額680円の追加オプション契約を結べば、通話+メールが使えるようになります。
うちでは、二人の子供のまもるっち(みまもりーの2)を有料契約してみました。

宣伝もしているのでご存じの方も多いと思いますが、キャリアとしてのKDDI自身も「ともこみ学割」なる学生割引割引サービスがあり、 実質3年間は基本料金無料で利用できるっていうのがありますので、子供には市販されているマモリーノ2を使わせるという選択肢も あります。
ですが、さすがに小学生のころから二台持ちさせるわけにも・・・ってことで、うちはまもるっちの有料オプション契約を申し込んだわけです。

ちなみに、この契約は普通のKDDIの他の契約とは一緒に出来なくて、一台一台結ぶ必要があるようですね。
だから、家族間通話無料に出来ないところが、ちょっと悲しい。
家族間通話やCメールを無料にすることを期待している方は、別途KDDIとマモリーノ2を契約した方がいいかもしれません。

電話機本体は、ソフトバンクのまもるっちは特注品っぽい感じの頑丈そうな電話機でしたが、今回キャリアがKDDIのauになり、 まもるっちの電話機本体も、「マモリーノ2」と同じ携帯電話になっています。
ただし、カラーは市販のまもりーの2とは異なり、白なんですね。
おそらく電話機のメニュー・機能なんかも同じじゃないかと思われますが、実際に市販されているマモリーノ2を触ったことが無いので、 詳細まで同じかどうかは分かりません。
(どうも、まもるっちは自分自身のメールアドレスを変更できないんだが、これは差異じゃないかと思っていますが。)

さて、料金的な面ですが、このKDDIのまもるっち受付センターに確認をすると、 有料オプションの月額680円の他に費用としてかかるのは通話料(30秒21円?)だけらしい。
メール送受信した際のパケット料はどうなるんだ?という疑問があったのだが、いわゆる市販されているマモリーノ2のような、 EzWebのオプション料金は無く、パケット料はかからない、という趣旨の説明だった。
まぁ、品川区が基本部分の契約を持っている、と考えればそのような考え方が出来るのかもしれない(想像)が、 実際問題請求書が発行されるわけでもないので、どういう風に費用がかかるのか、やや分かりにくいところです。
いずれにせよ、一般と条件が異なるので、今一度契約書を読んで於いた方が良いようだ。

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