2022年8月12日金曜日

Kindle(第8世代)のバッテリー問題とか、Surfase GoのNo Bootable Device問題

 まず、Kindle。
 予てよりAmazonの電子ブックリーダーのKindle第8世代を使っている。
 ここ一年弱くらいだろうか、ただしくbattery容量を検出できないのと、バッテリーが異常に減る状態となっていた。
 そのためか、起動のタイミングで「すでにbatteryが0%です」と、表示される状態になっていた。
買ってから結構経過しているので、バッテリー自体が古くなって動作ががおかしい(死にかけている)のかな?と、なんとなく半ばあきらめかけていた。

 

 バッテリー自体の交換ができるのかな?とかポツポツ探していたのだが、そうではなくて、どうやらKindleにバッテリードレインの問題があるらしい、という英語のビデオをYoutubeでみつけた。
 まずは、ビデオの通りリセットを実行してみたり、Kindleはファームウェアについても、調べてみると自動アップデートがOTAで走るようなのだが、自分のKindleでは最新版になっていないようだったので、3月のタイミングで出たより新しいファームウェア5.14.3.0.1も適用して様子を見てみた。(自分のKindleは5.14.2だった。)

 1-2ヶ月様子見したのだが、結局のところ改善せずバッテリーがすぐに0%になってしまう。ただ、不思議なことに「まもなくバッテリーが無くなりますよ。」というダイアログで警告が表示されるものの、OKを押してしておけば、そこからかなり使用できることである。
 なので、実使用上は特に問題はなくて、内蔵バッテリーを2,000円ほど支出して、Aliexpressで購入するかどうか、悩み中。

 つづいて、MicrosoftのSurface Goが起動しなくなった問題。
 No Bootable Deviceと表示され、電源ボタンを押しても起動デバイスが認識できなくなったのだ。子供が高校で使うため、学校で一律に購入したものなのだが保険には加入していなかった。

 それにしたって、子供が内部のデータをブートデバイスごと破壊できるとも思えないので、ひとまずネットをクロールして調査する。
 と、同様な問題が発生されている模様でWindows UpdateでアップデートのUEFI 1.0.34を配布したことでタブレットが起動しなくなる問題のようだ。
Redditにも"Do not take UEFI update 1.0.34 for Surface Go. It bricks your device." と書かれていたり(そんなこと言ったって、マイクロソフトは勝手にアップデートを適用してくるよね?)、ほかにもいくつかの書き込みがあって、世界的?にこのNo Bootalble Device問題が発生しているようだ。

 早速、マイクロソフトに電話してSurface自体のシリアル番号とUEFI画面で確認したバージョン番号(つまり1.0.34)を報告して対応をもとめると、すぐに交換の手続きに入ってくれた。
 後日メールを受信したら、ゆうぱっくの着払いで本体だけ送れ、そしたら交換品を送付する、という指示だった。
 ほどなくしてマイクロソフトからメールが届くので、それに従ってSurface Go本体だけを指定の箇所に送付すると、1週間弱で本体交換が終了した。
 しかしながら、No Bootable Deviceの表示だったので、全く内部のデータはサルベージできないので、本体は起動したとしても過去にローカルに保存したデータは救えなかった。

 マイクロソフトはバグったUEFEを勝手に撒いておいて、本体が起動しなくなったら、まっさらな本体に交換してハイ終了、である。酷い話だ。