2012年10月7日日曜日

願わくは軽量かつシンプルなOS

一番最後まで残っていた会社の自分用PCはWindowsXPだったのだが、会社の自分用PCが更新時期となり、これもとうとう9月中旬にWindows7化された。
自宅のPCはすでにWindows7化していたで、やっと更新が完了した。
世の中的には、そろそろWindows8の声や顔が見えつつある訳なので、5年ごとにPCを更新するのではすでに2周以上の周回遅れである。

しかし、そんな個人的意見では枯れた技術であるはずのWindows7機だったが、更新してしばらくしてから、Windows Updateを行うと、 エラー 800B0001 を吐いて更新をダウンロードしたり、適用したりできなくなっていた。
この手の問題は、昔から解決が困難なのだが、結局こうしたサポートをしなければならないあたり、MicrosoftのOSというのは、あまり変わり映えがないともいえる。
なんとか、システム準備ツールなる(KB947821)を適用したことで、改善したが・・・。
なんでこんなにトラブルシュートに進化がないのか?との思いを禁じ得ない。

もう世の中的には、モバイルとクラウド化が深く進行し、マルチデバイス化による恩恵に浴した消費者にとって、ある特殊かつ専門性の高い領域を除いては、WindowsPCは絶対必需品ではなくなっている。
もう、向こう側で処理を肩代わりしたり、ストレージに保管したりするから端末側OSは軽量でいいのだ。
複雑かつ重量級なWindowsは重荷でしかない。

そのうち、アンドロイドOS的なオープンOSがWindowsに変わって広まっていく世界が待っているのではないかと思う。(ChromeOSが流行する気配は全くないけれども。)
そうなることで、Windows,Linux(Android),iOSという3つのプラットフォームがマルチウィンドウ・セイムタスクをこなせる世界が来ると思う。
サーバーの世界は、すでにLinux優位なはず。端末側も群雄割拠になるだろう。

そんな変化の兆しが見えつつある時代だ。もうWindows8だって何でもかんでも100%を背負込んでしまう必要はない。

0 件のコメント:

コメントを投稿