2004年3月2日火曜日

【昔の日記再投稿】2004年3月2日(火)

ICD-P300:パラレル接続CD-ROMドライブ

 今日は、覚え書というか紹介っぽく。

今回、再インストールに使用しようとしているCD-ROMドライブICD-P300には以下の特徴があります。

  • SCSIカード/そのDOSドライバなどが不要。
  • SCSI接続のCD-ROMドライブをDOS経由で利用するのはPCMCIAカードサービスの導入等かなり手間だが、ICD-P300のパラレル経由での接続は簡単。
  • DOSはもちろんのこと、Windows95の起動ディスクでも使用が可能と、汎用的である点がすばらしい。

また次の点には、注意が必要。

  • 双方向をサポートしたパラレルポートが必要。(最近のPCなら、別途ポトリが必要な場合も。)
  • 2倍速なので、インストールに時間がかかる。
  • CD-RやPhoto-CD、CD-Extra等が読めない。(→ドライブが古いから!?)
  • ポートリプリケータがない場合は、SCSI接続CD-ROMドライブを利用するなどの別の方法を検討する必要があります。

ICD-P300を利用するには、PC-DOSあるいWindows95の起動ディスクのconfig.sysとautoexec.batに以下の記述を追加します。
もちろん、ICDP300.SYSはコピーしておきます。

[config.sys]
DEVICEHIGH=A:\ICDP300.SYS /D:IMESCD01

[autoexec.bat]
A:\DOS\MSCDEX /D:IMESCD01

 また、電源投下時にF2押下で起動するBIOS設定(Easy-Setup)でパラレルポートを「Bi-directional」に設定しておく。
その他の「Auto」設定では、利用できないようだ。
これはICD-P300が双方向による接続を要求するためである。
ICD-P300の組み込みに成功したら、Windows2000のCD-ROMを入れ、i386ディレクトリ配下のwinnt.exeを実行し、インストールを行う。

※ この後、誤ってBIOSのバッテリーキャリブレーションを始めてしまい、インストールはお預けに・・・。
起動ディスクの準備で終わってしまった。
久しぶりにDOSと向き合って、環境設定に凝ってみた。ああ、今日も寝不足だ・・・・。


八方塞がり

 家族から、PCのSOS。どうやら、OSがまともに起動しなくなったらしい。

 聞くと、何かの拍子で、強制終了か何かをしてしまったのだろう。
持ち込まれたのはシャープのノートPCなのだがMeがインストールされているが、OS起動途中でスキャンディスク中に***.dll が見つかりませんまたは破損しています とのメッセージが表示され、まともに起動しない。
再インストールをしようにも、BIOSパスワードがかかっていて、それを忘れたものだから何もできないのだ。

 困った・・・・。
 HDDからしか起動しないので、FDDで起動すらできない。
 しかも、ブートセクタをBIOSでロックする機能があるらしく、万が一他のOSをセットアップしようとしても、ブートセクタに書き込めない。

 デスクトップ機なら、ジャンパピンをショートするなどして強制的にBIOSを工場出荷時設定に戻すことができるのだろうが、ノートPCだ。内部を開けて設定保持用のバッテリーをはずしてクリアするしかないのか・・・・。

 メーカ送りな雰囲気だ・・・。(それで直せるというか復活できるのかは不明だが・・・・。)


PC-FJ160M 再インストール その後

 どうも調べてみたら、HDDのブートセクタも書き換えできないようにBIOSでロックされてるようなんですね、デフォルトで。勝手にインストール出来ないようになっている・・・・。
 なんかセキュリティー厳しくないか!?と思ったのは私だけなのだろうか。
 ま、普通は再インストールやデュアルブート化なんていうことはやらないんだろうから、普通はそれでもいいのかも知れないけど。

 それに、ブートデバイスの起動順位がどうもHDD優先になっているよう(これは起動時にFDから読み込んじゃって、"System Not Found."エラーになるの防ぐ為と思われる。
 これはまぁしょうがないですね。
 でも、9X時代はDOSを使う為にFD起動することが多かったので、FD起動が優先になっていたんだけど・・・。))で、これはもうBIOS設定を触るしか回避策が無いことが明々白々・・・・。
 これじゃあ、ブートディスク作っても駄目じゃん。ってことで、ネットをあちこち探してみると、便利なツールがあるんですね・・・・。

 DOSプロンプトから一発で、ばいおすパスワードを破壊できました。
 (というよりも、実質チェックパリティを無効化してしまって、再起動後にBIOSがデフォルト状態(出荷時戻し)になるよう。)

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 PCが一般的になった今現在、BIOSパスワードって何気なく掛けてしまうというのは結構ありがちなのではないかと思う。
 普通のユーザだったらそんなパスワードあとですっかり忘れたというはよく考えられると思うんですが、そういう場合メーカはどう対処するんだろう?という疑問も。
(デスクトップでもバッテリー放電させるか、特定のピンをショートさせることでCMOS内容をクリアするっていうのもあるようなんだけど、ノートだとなかなか素人が手出しできないし、そもそもジャンパピン自体ないしな。(ネットでしらべると放電しても駄目だったというケースもあるよう。)

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 まだ、ブートするところまで至ってないんですが、問題点の80%は解消・・・。
 あとはブートディスクですがまだ試してはいないものの、W2K入れるならブートFDを別個に作ってもいいし、WXPのブートFDからブートして、W2Kって入れられるのかな?と。

 そんなこんなで、昨日は久しぶりに2時半まで。
 会社でテキスト打ちをしていると眠気が・・・。コーヒーを立て続けに飲んで眠気を覚ますか!
 今日は、定時に帰るぞぉ。

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