2009年3月25日水曜日

ADSL モデム-NVⅢメモ・・


実家のADSLがフリーズする、と家人から電話がありました。
とりあえず、ELECOMの有線ブロードバンドルーターLD-BBR4L3の電源抜き差しをしてもらいました。

このルーターは、Yahoo!BB黎明期のADSLを導入したときに、プリンタサーバ機能(今となってはの、パラレルポートなんですけど)がほしくて購入したものなのですが、肝心のパラレルポートを使ったプリンタサーバ機能が安定して利用できなくて、いまいち使えなかったブロードバンドルーターでした。
まぁLD-BBR4L3のルーティング機能自体には特に問題なかったので、実家でADSL(BBExciteの・エントリーコース)を導入してしばらくしてからというもの、「やっぱりルーターでNAT噛ませないと危ないな。」と思って実家に転用して使用し続けていたのでした。

その実家で使い続けていたBBルーターが突如フリーズして、インターネットに接続できなくなっていたようだったので、おかしいのかなぁと思ってちょっと調べていたら、どうやら導入されているADSLモデム(ADSL モデム-NVⅢ)にルーター機能があることがわかりました。

それを気づかずに、これまでADSLモデムとして利用するしかないと思ってて、別途ブロードバンドルーター(LD-BBR4L3)を用意してそれで、NATで接続していたんですね。



そのため、このNVⅢ自身のルーター機能を使うことにして、LD-BBR4L3を省くことにしました。
なんといっても、故障する部分が少ないだけ、信頼性があがるわけですからね。

まずは、一旦ADSLモデムのWAN側のRJ11を外してから、ルーターをPCを直接LANケーブルで接続します。
そして、http://ntt.setup/と、NVⅢのWeb設定画面を呼び出すと、「利用タイプ」というラジオボタンの選択でADSLモデム内臓ルータという選択項目が・・・!
ここを、ADSLモデム内蔵ルータ を選択して、あとはPPPoEのログイン設定を入れてあげれば、ADSLモデム内臓ルーターとして稼動します。
今まで噛ませていた、ブロードバンドルーターLD-BBR4L3は不要になりました・・・。
(取り扱い説明書には、VoIPを使うときに設定してね、と書かれていますが、IP電話の契約をしていなければVoIPの詳細設定しなければ良いだけのようです。)

昔のYahoo!BBの黒いADSLモデムしか頭になかったけど、いまどきルーター機能がないブリッジモデム単機能のみの機種の方が珍しいのかもしれませんね・・。


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