2024年7月21日日曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン(あとがき)

サロマが終わってから約2週間経過後にこれを書いている。そういえばそろそろ記録証が速報から確定になっているだろうか?と思ったら、そうなっていた(グロスタイム 12:40:19)。いろいろ、回想した。

サロマは62キロ超の初大会だった。確かに後半は足の痛みで苦しんだが、なにより・とにかく暑かった。というのが今回の一番の思い出。
実際、完走率も58.8%と低く、これは気温によるものだと思う。

レース直後はやり切った・出し切ったという充足感があった(それはそれでよかったのだが)が、タラレバはないが気温がもうすこし低ければ、走りやすくて且つタイムも伸びとおもう。
そういう意味では、あれだけの気温の中で10時間を切るトップランナーの気力とスタミナは並大抵でなく、自分はウルトラマラソンの順位の中では上位80%程度だ(フルマラソンよりかなり悪い。)。

まだ、やれることはあるのだろうか?
レースが終わってすぐのころは、暑かった中盤の坂道の苦しみや後半の足の痛みから、もうウルトラマラソンは良いかなぁと思っていた。
その痛みが去るとまた走ってみたいと考えるようになり、他の人はサロマ湖をどう走ったんだろう?と、気になってYoutube動画を見たりしていた。すでにサロマ湖ロスなんだろうか。(ちなみに、太ももの痛みはしばらく継続し、フルマラソン後ではありえないほど長引いた。)

レース自体は、やはり気温に合わせて走るしかない。どれくらい後半へ体力を温存できるか?という考え方をベースにしないと、ウルトラマラソンは完走できないことが身に染みた。
だから、暑さがある以上、給水は必須。だからフラスクを携行することは必須だ。今回もおそらく多くのランナーが、エイドの給水だけでは足りなかったのではないかと思う。携行しなかったとすると、エイドで水分を一気飲みしがちだが、それをするのも良くなくて、走っていると胃がガボガボになり、おそらく胃腸がやられる。
だから、エイドではフラスクに水を満たしてもらって、それを(重いけど)持って走りながらこまめに自己給水するのが良いと思った。

一方では、携帯する補給食は課題があった。
スリムかつシンプルにして、軽量化する必要があると。自分はジェルをあれこれと携帯し過ぎてしまい、3本ほどトレランザックに入れて走ったが、結果的に1本の半分しか摂らなかった。
軽量化して、エイドステーションで出される食事をしっかりと摂れるようにした方が、携行物の軽量化と自分への胃腸への負担を減らせる。
また、心配ならば後半のためにドロップバッグに入れておく程度でもよかったと思った。

反省点は以上。
今シーズンの大会出場としてはサロマ湖で終わる。
だから、これから始まる夏のシーズンオフと秋からの来シーズンをどう走るか?と考えて、大会出場を検討したい。そして、その延長線上で再度ウルトラマラソンに出走するかどうか?決めたい。

まず、今シーズンはどうだったのか。
2023秋の出場大会は、9月の東和棚田のんびりRUN(ハーフ)、10月の信濃大町アルプスマラソン(フル)、11月のつくばマラソン(フル)でフルの自己ベストを出せた。
直近の2024春の出場大会は、1月勝田全国マラソン(フル)、2月青梅(30km)、3月東京マラソン(フル)、4月チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(62km)、5月黒部名水マラソン(フル)と走ってきての、6月サロマ湖(100km)だった。
1月の勝田では事前に体調を崩してしまい中盤から全くレースにならなかったが、概ね良い大会ローテーションだったのではないかと思っている。

来シーズン2024秋の大会は、9月一関国際(ハーフ)、10月水戸黄門漫遊(フル)、11月つくば(フル)とエントリー済み。まずは本命大会11月のつくば目指して調整していくこととなるが、そのあとをどうするか。
以降は未定だが、秋のフルマラソンはいつもどおり2大会走るので、12月は足立フレンドリー(ハーフ)か。はたまた、同日開催となるであろう、12月15日(日)に開催される第7回沖縄100Kウルトラマラソンも気にはなる…。

ただ、財政面も考えないといけない。

サロマは思い切って良い宿に泊まってレースに出た。満足感がたかかったのだが、さすがに毎年出場するのに十数万円を出費しつづけるわけにもいかない。
もし次回もサロマに出走するなら少しは財政を圧迫しない行程を考えないといけない。


ちなみに次回は、8月番外編で長野県上田市丸子で開催される爆水ランという川の中を走る面白いレースに出場しようとしている。もし、気が向いたらそれも書き残そうと思っています。結局、真夏の練習のことは書けていない(考えたくないからか・・)が。

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