2024年7月14日日曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン2024 前編

  2024年6月30日(日)に開催された『サロマ湖100kmウルトラマラソン』に参加してきた。

 いつかは出たいと思っていた100キロウルトラマラソンに出走した。この大会に出るために昨秋から準備を進めてきた。まずは50キロ練習距離走としてタマリバ50kを秋・春に2回、それに62キロのウルトラマラソンとして、4月のチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの62キロ(河口湖・西湖・精進湖の三湖)を走った。
 ただ、100キロ自体走ることは全く初めて(それまでは72キロの道草マラソンは完走したことが最長)なので、もちろんフルマラソンのペースで100キロを走れるはずもないが、そこからどれくらい落として走るのがいいのか・・?基本的には自主練中心だったので、フルマラソンの2倍以上の距離となるので、いろんな人の経験を見たり聞いたり。また、自分の仕上がりだけでなく、サロマ自体が北海道ではあるけれども、6月(というかほとんど7月)開催のレース、気温がどれくらい影響するのか?Etc.どれくらいのペースで走り、何時間をゴール目標にしたらいいのか?はスタートを切る直前まで本当に悩んだ。

 29(土)。この日は観光を兼ねた移動日。旅の前の興奮もあってかあまり睡眠をとれず朝を迎える。朝イチのAirDoの羽田空港発旭川便。7:00の飛行機に乗るのと、荷物預けする余裕時間も考えると、羽田空港と同じ区内にもかかわらず自宅からは始発に乗らないといけない。なんと同じ飛行機の隣々の席にアート鈴木さんが・・! いつも見てます!お世話になっています!と挨拶・・。そういわれることも多いんだろうけど、こちらはYoutubeで見ているから、勝手な一方的な親近感で感動しちゃいました。9時前に旭川空港に到着。実は女満別におりたかったのだが、サロマの影響で女満別便は満席。そのため、Air Doで旭川に飛んできた。(帰ってきて気が付いたのだが、紋別空港に飛ぶ、という選択肢もあるんですね。)

最寄りのレンタカー店で最新型日産ノートを借り、途中いくつか観光地を走りながら、今回の宿ががあるオンネトー方面に向けて車を走らせる。まず最初は東川町の道の駅へ。何があるわけでもなかったのだが、隣にあったモンベルでの買い物で翌日救われることに。その後、旭川市外にある北鎮記念館を見学。現役自衛官に北海道開拓時代のガイドをしてもらい、ゴールデンカムイに思いをはせる。

 その後、層雲峡にある流星の滝と銀河の滝をみつつ、ちょっと寄り道して三国峠によって樹海を見て、峠にあるカフェで休憩。

 17時に宿である大江本家に到着。良い温泉がある良質な宿。
また、夜はバイキングで食べ放題だが、レース前日ということで肉や刺身は控え、糖質中心に。
20時には布団に入ったが、前日に引き続き興奮してほどんど寝れない。たぶん睡眠時間は2時間も取れていない。 レース当日の中編へと続く。

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