知人の引越しで、出てきた使用しなくなったプリンタ。
持ち帰って、何度かヘッドクリーニング(といっても、ソフトウェアで行うものなので、何も汚れることも無く・・。)して使ってみると、まだまだ使用できる状態。
結構プリンタというのは、あまりPCに詳しくない人からしてみると、故障が多くて印刷できないとすぐに買い代えたりする対象になってしまうものの様。
たしかに、ソフトウェアで4,5回ヘッドクリーニングすると生き返るとは言っても、普通はそこまでしなくても使えるのが普通と思うよな、家電なら。(証拠、ヤフオクなどにはプリンタが結構安い値段で出ていたりする。)
プリンタって、会社で使うのとは違って家だと散発的にしか使わないし(毎日使う人って少数だと思う。)、しかもインクジェットだからレーザープリンタと違って、ヘッドが固まったインクで目詰まり・・。
これだから”普通の人”なら、「壊れた」と思ってすぐに買い換えたくなる。だけど、そんなに頻繁に使わないから、一年程度するとすぐに目詰まりして、また買い替え・・・。
こんな感じなんだろう、普通のプリンタだと。
でも、プリンタは消耗品ビジネスだけに、旧機種を使い続けることがいいとは限らない。
事実、富士ゼロックスのインクジェットなどという超マイナーな機種を買った知人はそのインクカートリッジの”高さ”に参っている。
確かに、量販店などの一般的と思われる市価を見てみても異常である。
ものによって、4000-5000円するのである。
カラーとブラックのインクを買うのなら、新しいプリンタを買ったほうがましである。
(ということで、このPM-700Cはその知人に譲るつもりである。特に最近のプリンタは高画素化が激しく、交換するインクカートリッジも馬鹿にならない。
プリンタは性能もさることながら、そのランニングコストも十分に視野に入れ、購入することをお勧めしたい。