2018年8月19日日曜日

MVNO よもやま話

モバイル回線のMVNO化についての我が家のよもやま話です。
つらつら書いているだけなので、特に結論もなく・・。

昨夏、自宅を引っ越すまでは我が家は一家でauを使っていました。
固定ひかり回線はau ひかり、モバイルもau、でんきもauでんき、という具合です。
毎月の支払総額は大体、27,000円前後、多くても30,000円未満と言った感じでした。
内訳としては、固定ひかり回線代が約6,300円、携帯電話代が約12,500円、残りの電気料金が、若干は変動があるものの、おおよそ10,000円〜12,000円(だいたいの平均値)と言ったところでした。

上記の内、電気代と固定ひかり回線の費用については、現在のところはあまり大きく手を入れられないと思っていますので、まずは携帯キャリア回線を切り込むことにしてMVNOに移行しました。
つまり、いままでの「家族まとめてau回線契約」から、まるっとbiglobeモバイルに移行しちゃたわけです。

我が家の家族構成は、私・妻と中高生の子供二人ですが、二人目の子供以外の三人はスマートフォンを使っております。
まず、auから一足早く一抜けしていたのは、iPhoneを使いたがっていた高校生の長男です。
親としては、家族間通話などもあったり、スマートバリューが使えるauでiPhone使わせたかったのですが、iPhone自体が高価格ですから、なんとか安価に入手するために主要キャリア3社間で比較した結果、昨春にSBにMNPポートアウトしてiPhone7を購入して使っており、その月額料金が約3,900円でした。
この月額料金自体はそれほど高いとは思ってはいませんでしたが、まだ8ヶ月ほど、基本料金半額縛りの残存期間があります。
でも、その契約解除違約金9,500円を払ってでもMVNOにMNPしたほうが安いだろうという結論に達し、biglobeにMNPポートアウトしました。 これにより、1,950円へと月額料金を半減出来ました。
幸い、iPhone7自体の機種料金が完済済みでしたので、MNPする直前にSIMロック解除をWebから行ってドコモSIMが使えるようにしておきました。そのiPhone7をそのままbiglobe使用しています。

私自身のauのスマートフォンの契約については、月額料金を下げるために昨夏の引っ越し直後からauのスマホをauの3Gガラケーに変更して、毎月750円運用に移行していました。
話が若干逸れますが、ガラケーは電池持ちの良さが半端ないですね。電源温存モードで運用すると10日前後は待ち受けできます。
また、移行してみるとそれほど電話がかかってくることもないことにも、改めて気づけます。(笑)
(閑話休題)これにより、一足早くbiglobeでのスマートフォンのデータSIM契約3GBを済ませて、auガラケーとの2台持ち体制にしていました。
むしろこの辺を考慮して、転居時の固定ひかり回線のプロバイダ契約は、それまでのau one netから、格安SIMが契約できそうなbiglobeにしていた、というところもございます。

今回の一番の見直し対象は、家内のauスマホです。LGV31をもう4年近く使っているのですが、月平均で5,700円ほど使っていました。
毎月の通信料はたったの3GBしか無いにも関わらず、たいして使いもしない電話かけ放題プランである『スーパーカケホ』に加入せざるを得ない、という無駄が生じていました・・・。
なのでbiglobeのキャンペーンで、安く・新しいスマホ端末を購入しつつ、MNPポートアウトしました。
これだけで、同じ通信量でも月額1,600円に下がりました。

つづけて二人目の中学生の子は、これまで年頃的にはスマーフォンが不要だったので、ずっとauのキッズケータイを使わせておりました。
珍しいくらい!?あまりスマホには興味が無いようでしたが、さすがに年頃的にもそろそろキッズケータイでは・・・という話になり、キッズケータイの2年目(2年間×2回目=合計4年間)の契約更新時期に合わせて機種変更しようと思っていたところでした。
ただ、そのままキッズケータイを、最近のガラケー(=いわゆるガラホ)に変更したとしても、2年間auに縛られてしまいます。それに、子供が途中でスマホに変更したいなどとなっては、また色々と面倒になりそうな気もします。
それにしても、SIMフリーでもガラケー(またはガラホ)使えるんだろうか?という疑問も生じていました。
調べてみたところ、ガラホのSIMフリー版があるんですね。SH-N01というシャープが出しているSIMフリーガラホです。
そのSH-N01を新品で10,000円ほどで、amazonから購入し、二人目の子用にしました。
ガラケー(正確にはガラホ)なので、それほどパケットは使わない想定でしたので、妻のスマホの契約とシェアSIM契約にすると+900円で分け合いながら使えます。
それまでは1,000円くらいをauに払っていたので、中学生の子のガラケー分の料金はほとんど変わらないことになります。


最後に私も、3GB/月でデータ専用SIM契約があるわけですが、来月くらいに妻のプランのシェアSIM契約に入れてしまうことも検討しています。
ココまでやると、だいたい5,900円/月額となり、ほぼモバイル回線の月額費用半額化が達成されます。
これらの他に、かかった一時費用として、MNPポートアウトの費用やら、SIM契約金そして解約違約金などの一時費用は掛かっていますが、おそらく半年以内で回収できると思われます。

  • 端末費用は毎月一定額を払うか、一時費用としてまとめて払うかのどちらかになりますので、上記の費用には端末代は計上していません。また、端末代はSIMフリー事業者のキャンペーンを上手に利用して安くあげることも出来ますので、工夫して費用を抑える事もできます。

一応デメリットも述べておきます。
いろいろと制約事項もありますので事前に入念な調べをしてから移行すべきである事は言うまでもありません。また、MVNOはコストを削っているのでその分、サポートがメールや電話だけになりますから、セルフサポート(つまり自分でできること。)がちゃんとできる環境にあることと、もしサポートに聞くとしても、苦労・量力を厭わない、という姿勢は必要かと思われます。
でも、最後に感じたのは最大のメリットは月額費用が安くなるってことである事はもちろんなのですが、個人的にはキャリアのクソみたいなゴミアプリが搭載されていない自由・軽いSIMフリー端末が使えるってところも、隠れた大きなメリットです。
←もう、スマホが遅くてイライラしませんか?ってキャリア端末には多すぎますよね。

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