2018年8月31日金曜日

SIMフリー Sharp SH-M03 が二回目の修理に・・・

 猛暑がつづいた八月も暦の上では今日で終了。早く涼しくなるといいですね。

 先日投稿したブログ

MVNO よもやま話
https://smatthy.blogspot.com/2018/08/mvno.html
matthy's digital cafe annex
の中でも書いたのですが、家族の携帯電話の契約をキャリアであるauからmvnoに変更が終わりました。
 自分のau契約のスマホSHV33を真っ先に変更していた(2017年9月)のですが、その際に購入したSIMフリースマートフォンが同じシャープ製のSH-M03でした。今となってはandroid 6.0というのは古いので、昨年9月というタイミングはあまり良くはなかったかな〜と感じているですが、同じような4.7インチの小型のaquosスマホでもあったのが、一番の決めてとなって買いました。実際、本体は手に馴染みます。
 まだ買ってから一年経っていないのですが、この度二回目の修理出しをしておりますので、今回は其の件を書こうかと思います。

 一回目の入院は2018年7月で、まず本体の背面パネルが剥がれてきました。パクパク・パカパカしちゃう感じですね。
 SH-M03の本体材質はプラなので、おそらくパネルを接合している接着剤が剥がれたのではないかと。
 SHARPのデータ通信サポート窓口に電話をかけると、症状を聞かれ今回のように修理が必要と判断されたなら、宅配便業者による引取手配をしてくれます。
 7−10日前後で宅配便で返送します、という案内だったのですが、実際一週間くらいで修理完了して返送されてきました。
 サポート自体の品質は良いと感じました。

 二回目の入院は、その一ヶ月後の2017年8月半ばです。
 今度はWi-Fiがオンにならないトラブルが発生。もちろん、スマホを再起動してもだめですし、工場出荷時戻ししてもだめ。
 そのあたりは、サポートに聞く前にある程度セルフでやっておくと、SIMフリー端末のサポート担当者も、状況に納得してすぐに修理対応に入ってくれるのではないかと思います。(主観ですが)

 SIMフリー機はどうしても修理預かりして戻ってくるのにどんなに早くても一週間以上は最低でもは掛かるので、その間、スマホを使用できない期間が生じてしまう、ということはキャリア端末を使っていない場合のデメリットとして良く言われます。(私の場合はおサイフケータイとか、銀行のオンラインバンキングアプリ入れていますので、スマホを全く使えないと大変な不便を感じます。)
 ですので、この間に使える代替端末をじぶんで準備しておく、というのはMVNOを使う場合の自己防衛としては大切だな、と感じたわけで、対策としてそれまで使っていた古めのおサイフケータイスマホを一台予備で保存しておく、ということをおすすめしておきます。

 現在はSHARPに到着して、修理されている頃じゃないかと思います。
 私の場合は、妻が使っていたauのLGV31のSIMロック解除した端末がありましたので、こちらに自分のおサイフケータイを移して何とかしのいでおります。(いまさら4.4.2なので古さは否めませんが。)
 SH-M03はそんなに悪い機種ではないと思うのですが、立て続けに2回も修理に入れることになってしまって、最近話題のOPPO R15 Proが気になっています・・・。いかんせん、69,800円というのはちょっと簡単に手を出せない価格なのですがね。

2018年8月20日月曜日

読書と図書館 ♪

税金の分くらいは行政サービスを有効に利用したいものですね。
近頃は図書館もICT化が進んでいて結構使いやすくなっています。貸し出しサービスとして、あたりまえに予約システムなどもWebから利用できるのは言うまでもないですし、スペースとして図書館も、うまく使えば読書だけではなくて、勉強やPC作業など(電話を使うことなどは出来ませんが)にも図書館を活用することが出来ます。
マイナンバーカードに、図書貸出しとか免許証とか行政サービスを乗っけたりして行政サービスをスリム且つ、便利にしてほしいわ。そうしたら、マイナンバーカードももっと普及するでしょうに(個人情報とかの話はその後でも。)。

読書中によい音楽をamazon musicで見つけた。これでコーヒーがあると最高の読書タイムになるな。(自分メモとして。↓)

2018年8月19日日曜日

MVNO よもやま話

モバイル回線のMVNO化についての我が家のよもやま話です。
つらつら書いているだけなので、特に結論もなく・・。

昨夏、自宅を引っ越すまでは我が家は一家でauを使っていました。
固定ひかり回線はau ひかり、モバイルもau、でんきもauでんき、という具合です。
毎月の支払総額は大体、27,000円前後、多くても30,000円未満と言った感じでした。
内訳としては、固定ひかり回線代が約6,300円、携帯電話代が約12,500円、残りの電気料金が、若干は変動があるものの、おおよそ10,000円〜12,000円(だいたいの平均値)と言ったところでした。

上記の内、電気代と固定ひかり回線の費用については、現在のところはあまり大きく手を入れられないと思っていますので、まずは携帯キャリア回線を切り込むことにしてMVNOに移行しました。
つまり、いままでの「家族まとめてau回線契約」から、まるっとbiglobeモバイルに移行しちゃたわけです。

我が家の家族構成は、私・妻と中高生の子供二人ですが、二人目の子供以外の三人はスマートフォンを使っております。
まず、auから一足早く一抜けしていたのは、iPhoneを使いたがっていた高校生の長男です。
親としては、家族間通話などもあったり、スマートバリューが使えるauでiPhone使わせたかったのですが、iPhone自体が高価格ですから、なんとか安価に入手するために主要キャリア3社間で比較した結果、昨春にSBにMNPポートアウトしてiPhone7を購入して使っており、その月額料金が約3,900円でした。
この月額料金自体はそれほど高いとは思ってはいませんでしたが、まだ8ヶ月ほど、基本料金半額縛りの残存期間があります。
でも、その契約解除違約金9,500円を払ってでもMVNOにMNPしたほうが安いだろうという結論に達し、biglobeにMNPポートアウトしました。 これにより、1,950円へと月額料金を半減出来ました。
幸い、iPhone7自体の機種料金が完済済みでしたので、MNPする直前にSIMロック解除をWebから行ってドコモSIMが使えるようにしておきました。そのiPhone7をそのままbiglobe使用しています。

私自身のauのスマートフォンの契約については、月額料金を下げるために昨夏の引っ越し直後からauのスマホをauの3Gガラケーに変更して、毎月750円運用に移行していました。
話が若干逸れますが、ガラケーは電池持ちの良さが半端ないですね。電源温存モードで運用すると10日前後は待ち受けできます。
また、移行してみるとそれほど電話がかかってくることもないことにも、改めて気づけます。(笑)
(閑話休題)これにより、一足早くbiglobeでのスマートフォンのデータSIM契約3GBを済ませて、auガラケーとの2台持ち体制にしていました。
むしろこの辺を考慮して、転居時の固定ひかり回線のプロバイダ契約は、それまでのau one netから、格安SIMが契約できそうなbiglobeにしていた、というところもございます。

今回の一番の見直し対象は、家内のauスマホです。LGV31をもう4年近く使っているのですが、月平均で5,700円ほど使っていました。
毎月の通信料はたったの3GBしか無いにも関わらず、たいして使いもしない電話かけ放題プランである『スーパーカケホ』に加入せざるを得ない、という無駄が生じていました・・・。
なのでbiglobeのキャンペーンで、安く・新しいスマホ端末を購入しつつ、MNPポートアウトしました。
これだけで、同じ通信量でも月額1,600円に下がりました。

つづけて二人目の中学生の子は、これまで年頃的にはスマーフォンが不要だったので、ずっとauのキッズケータイを使わせておりました。
珍しいくらい!?あまりスマホには興味が無いようでしたが、さすがに年頃的にもそろそろキッズケータイでは・・・という話になり、キッズケータイの2年目(2年間×2回目=合計4年間)の契約更新時期に合わせて機種変更しようと思っていたところでした。
ただ、そのままキッズケータイを、最近のガラケー(=いわゆるガラホ)に変更したとしても、2年間auに縛られてしまいます。それに、子供が途中でスマホに変更したいなどとなっては、また色々と面倒になりそうな気もします。
それにしても、SIMフリーでもガラケー(またはガラホ)使えるんだろうか?という疑問も生じていました。
調べてみたところ、ガラホのSIMフリー版があるんですね。SH-N01というシャープが出しているSIMフリーガラホです。
そのSH-N01を新品で10,000円ほどで、amazonから購入し、二人目の子用にしました。
ガラケー(正確にはガラホ)なので、それほどパケットは使わない想定でしたので、妻のスマホの契約とシェアSIM契約にすると+900円で分け合いながら使えます。
それまでは1,000円くらいをauに払っていたので、中学生の子のガラケー分の料金はほとんど変わらないことになります。


最後に私も、3GB/月でデータ専用SIM契約があるわけですが、来月くらいに妻のプランのシェアSIM契約に入れてしまうことも検討しています。
ココまでやると、だいたい5,900円/月額となり、ほぼモバイル回線の月額費用半額化が達成されます。
これらの他に、かかった一時費用として、MNPポートアウトの費用やら、SIM契約金そして解約違約金などの一時費用は掛かっていますが、おそらく半年以内で回収できると思われます。

  • 端末費用は毎月一定額を払うか、一時費用としてまとめて払うかのどちらかになりますので、上記の費用には端末代は計上していません。また、端末代はSIMフリー事業者のキャンペーンを上手に利用して安くあげることも出来ますので、工夫して費用を抑える事もできます。

一応デメリットも述べておきます。
いろいろと制約事項もありますので事前に入念な調べをしてから移行すべきである事は言うまでもありません。また、MVNOはコストを削っているのでその分、サポートがメールや電話だけになりますから、セルフサポート(つまり自分でできること。)がちゃんとできる環境にあることと、もしサポートに聞くとしても、苦労・量力を厭わない、という姿勢は必要かと思われます。
でも、最後に感じたのは最大のメリットは月額費用が安くなるってことである事はもちろんなのですが、個人的にはキャリアのクソみたいなゴミアプリが搭載されていない自由・軽いSIMフリー端末が使えるってところも、隠れた大きなメリットです。
←もう、スマホが遅くてイライラしませんか?ってキャリア端末には多すぎますよね。

2018年8月13日月曜日

au LGV31 (isai VL)  (3)LTEバンド掴まない!?

4.LTEバンドの調整 前回の3.までで、 LGV31を10dにバージョンダウンして、別途購入したSIMロック解除コードを入力することでSIMフリー化しました。(合わせてROOT化もしています。)
実は、以下ののプラスエリア対応前は、docomo系MVNOで"3G通信"ができるようになったことまで確認したのですが、なぜか3Gの電波しか掴みませんでした。
筋論からいくと、直感的にはau系MVNOのSIMを使えばLTEやVoLTEが使えるようになるのかなと感じますが、現状ではau系mvnoのSIMを持っていないので、試すことが出来ませんでした。
まずは、LTEバンドをつかむかどうか?というよりは、このため、まずはdocomo系mvnoのSIMにてLTE通信をつかむにはどうしたら良いか?を情報収集していたのですが、これといった情報が見つけられませんでしたので、続けてドコモの800MHzバンド(プラチナバンド)をつかむよう、 FOMA プラスエリア化対応を行ってみました。

プラスエリア対応化の作業内容としては、こちらのLGV31 isai VL で FOMA プラスエリア化 を参考にさせていただきました。
内容としてはほぼそのサイトの記載通りでよいのですが、ツールである、DFS CDMA Toolというのを使用するのですが、起動後にセッションにログインするよう促す画面になります。(このツール利用はもともと有料)
ここで慌てず、いったんログイン画面が表示されたらウィンドウ右上の×ボタンで閉じてよい。というところが戸惑いましたが、ウィンドウの×ボタンを押すとメインウィンドウであるDFS CDMA Toolが、Demoモードで起動します。(無料でDemoモードを使う、ということでおそらく機能制限がかかっていると思われます。)
これを行ってから再度Docomo系のMVNOのSIMを挿してみたところ、4Gをちゃんとつかんで通信することができたことを確認しました。結局、最初に3Gでしか通信できなかったところで、Bandの設定などを色々と試していなかっただけなのかもしれないので、プラスエリア化したから4Gをつかんだのかどうかは、定かではありません・・・。
持ち出して使ってみたところ、4Gで問題なく通信できていることを確認しました。


一旦、これでLGV31のSIMフリー化+Root化は完了というところなのですが、いかんせん、今となっては4.4.2というバージョンでは古すぎる・・・。
ですので、カスタムROMに挑戦してみるというのも一計です。

2018年8月10日金曜日

Chromebook (2)

ChromebookはAcerのC720を使っています。中古機で\6,750-でした。
お買い得だった理由は、全オーナー様が内蔵のSSDを16GBから128GBに換装している(これはむしろプラスポイントですが。)、という事と、底面のゴム足が一つ無くしている(マイナスポイント)、ということが理由です。
つまりは、3本足状態だったため、机の上でキーボードを打つとガタガタしてしまうちょっと駄目な子、という状態でした。
ただ、これについては、購入から一ヶ月後にe-bayでボトムパネルを送料込みで1,000円弱にてエストニアから入手できたため、現在は解消しました。
もともとキーボードもUS配列な帰国子女ですから、混血仕様といえましょう。
なお、外観はそれなりな使用感を醸しており、決して新しいとは言えませんが、機能的な不足は全くない状態であります。

そんな外見ですが、使ってみると印象は一変します。中身がChromebookだからかストレスなく動作し、快適そのものです。 Windows機では、メモリも食いますしCPUもそれなりに要求されますが、Chromebook機だとそうしたストレスから開放されます。
また、Chromebookにはムダがない(変なアプリがない)というシンプルさ・潔さが良いです。
そのうえバッテリーでも長時間の利用が可能。平たく言うと、家で充電しておけば日中は出先でバッテリー運用できる、とほぼスマホと同じような使い方が出来ます。
入手してから半年ほど利用していますが、バッテリー情報を見ると、残り時間8時間以上とか普通です。(バッテリー運用中は、LCDの輝度を落とすなどの工夫をすればもっと持つかもしれません。)
このため、外出時は本体だけをカバンに突っ込んで自宅を出る(≒ACアダプタは自宅のコンセントに指しっぱ。)、という事が多いです。

現在わたしがPC(=Windows機)を使うのは、テレビ録画時とAndroidのADB環境を使う時だけで、それ以外は全てChromebookで用が済んでしまいます。いくつか持っていた予備のWindows10ノート機も処分してしまいました。
ただ、もともとAndroid スマホを渡り歩いてきており、Windows機を使ってもほぼChromeブラウザしか使っていなかった、というのもChromebookに溶け込みやすかった原因かもしれません。
ただ案外と、世の中とこのようなGoogleサービスとの親和性は高い一般の隠れChromebook適合者(人)は多いのではないかと推測しますので、自分だけの特定例ではないと思っています。

2018年8月2日木曜日

Chromebook (1)

プライベートで、3月からずーっとChromebookノートを使っています。
最初は、ふとした興味があったからという、理由でもなんでもない単なる思いつきでした。
ただ、Windows10の定期的な大規模アップグレードに飽々していたのと、そもそもWindowsパソコンを使うと言いつつ、日常の殆どはChromeブラウザしか使っていなかったのです。 (それ以外は動画のエンコードと、ごく稀にAndroid OSを触るためにadb shellを使うことくらい。)
でもこういう実態って、私だけに限ったことではなくて、Androidユーザーなら誰でもそうではないでしょうか? 実はこういう人にこそChromebookを使う芽があるんじゃないかと思っています。

過去のブログでも書きましたが、Windows、いやMicrosoftは過去のシガラミに縛られすぎたと思います。クラウドとの連携や、スマートフォンの陣地取りに大きな遅れを取り、失敗しました。(Azureは別かもしれませんが。)
そうしたことが原因かはわかりませんが、最近ではどっちかというとMicrosoftはエンタープライズに重きをおいているフシがあり、個人が使うパソコン(PCという意味ではなく、パーソナルコンピュータの意。)にWindowsを使う必要性は益々低下している、と言っても過言ではないでしょう。実際、皆さんは何らかのアプリケーションソフトをWindowsにインストールして使っていますか?
私の場合、テレビ録画ソフトのSony Giga Pocket digitalと、年賀状ソフト(年賀状ソフトはわざわざ古いOSで動かすためにWindows10上に仮想環境入れています・・。)ぐらいです。あとは、Windowsである必要がなくなっています。
事実、MacOSが復権しつつあるのは、iOSによる後押しがあるにせよ、似た理由ではないかと思います。
なので、Androidスマートフォンユーザ、Chromeブラウザユーザで、Googleのサービスを使いまくっている人ならChromebookを使わない手はありません。
でも、ChromebookはUSで教育現場で使うことをまず優先しているためか、正直、日本では目立っていません。まだそんなにかっこいい機種も少ないかと。(Googleが作っているPixelなんかは洗練されておりますが。)
でも、そうした見た目は脇においておいて、さきほど言った人達におすすめしたいのが、Chromebookです。
既にネット上で多くのライターさんがその特徴・長所を書いてくれているので、ここでいまさら「Chromebookはこういうものです」とかは書きませんが、まず、「ストレスフリー→やりたいことに集中できる。」・「細かい設定など不要と言い切れる→Chromeブラウザの個人設定を全て引き継いでくれる 」などなどの大きなメリットがあり、これを個人で使わない手はないわけです。

わたしはこれまで、会社ではガチガチのWindows環境を使いつつ、個人でもOffice365のサブスクリプションに加入したりしていたこともあって、ある程度Microsoft寄りの道を歩んできたつもりです。 ですが、今年の2月でOffice365のサブスクリプションも切ってしまいました。MicrosoftのOfficeを個人で使う必要性がない、と判断したからです(もちろん、ガッチリMicrosoft Officeがないと、だめ!っていう人もいると思いますけど。)。
サイレントマジョリティ的にそういう人も多いと思うので、Chromebookを使っていく中での便利ポイントなども、今後アップしていけたら良いな、と考えています。