2018年8月2日木曜日

Chromebook (1)

プライベートで、3月からずーっとChromebookノートを使っています。
最初は、ふとした興味があったからという、理由でもなんでもない単なる思いつきでした。
ただ、Windows10の定期的な大規模アップグレードに飽々していたのと、そもそもWindowsパソコンを使うと言いつつ、日常の殆どはChromeブラウザしか使っていなかったのです。 (それ以外は動画のエンコードと、ごく稀にAndroid OSを触るためにadb shellを使うことくらい。)
でもこういう実態って、私だけに限ったことではなくて、Androidユーザーなら誰でもそうではないでしょうか? 実はこういう人にこそChromebookを使う芽があるんじゃないかと思っています。

過去のブログでも書きましたが、Windows、いやMicrosoftは過去のシガラミに縛られすぎたと思います。クラウドとの連携や、スマートフォンの陣地取りに大きな遅れを取り、失敗しました。(Azureは別かもしれませんが。)
そうしたことが原因かはわかりませんが、最近ではどっちかというとMicrosoftはエンタープライズに重きをおいているフシがあり、個人が使うパソコン(PCという意味ではなく、パーソナルコンピュータの意。)にWindowsを使う必要性は益々低下している、と言っても過言ではないでしょう。実際、皆さんは何らかのアプリケーションソフトをWindowsにインストールして使っていますか?
私の場合、テレビ録画ソフトのSony Giga Pocket digitalと、年賀状ソフト(年賀状ソフトはわざわざ古いOSで動かすためにWindows10上に仮想環境入れています・・。)ぐらいです。あとは、Windowsである必要がなくなっています。
事実、MacOSが復権しつつあるのは、iOSによる後押しがあるにせよ、似た理由ではないかと思います。
なので、Androidスマートフォンユーザ、Chromeブラウザユーザで、Googleのサービスを使いまくっている人ならChromebookを使わない手はありません。
でも、ChromebookはUSで教育現場で使うことをまず優先しているためか、正直、日本では目立っていません。まだそんなにかっこいい機種も少ないかと。(Googleが作っているPixelなんかは洗練されておりますが。)
でも、そうした見た目は脇においておいて、さきほど言った人達におすすめしたいのが、Chromebookです。
既にネット上で多くのライターさんがその特徴・長所を書いてくれているので、ここでいまさら「Chromebookはこういうものです」とかは書きませんが、まず、「ストレスフリー→やりたいことに集中できる。」・「細かい設定など不要と言い切れる→Chromeブラウザの個人設定を全て引き継いでくれる 」などなどの大きなメリットがあり、これを個人で使わない手はないわけです。

わたしはこれまで、会社ではガチガチのWindows環境を使いつつ、個人でもOffice365のサブスクリプションに加入したりしていたこともあって、ある程度Microsoft寄りの道を歩んできたつもりです。 ですが、今年の2月でOffice365のサブスクリプションも切ってしまいました。MicrosoftのOfficeを個人で使う必要性がない、と判断したからです(もちろん、ガッチリMicrosoft Officeがないと、だめ!っていう人もいると思いますけど。)。
サイレントマジョリティ的にそういう人も多いと思うので、Chromebookを使っていく中での便利ポイントなども、今後アップしていけたら良いな、と考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿