2009年6月12日金曜日

犯人は・・・


つながらない原因

ノートPC(PCG-FR33/B)を宅内でDD-WRT化して無線LANアクセスポイントとして利用しているWBR-G54に接続して使ったのでですが、USB無線LAN子機だったので後片付けするときが面倒で、PCカードタイプに変更しました。

それまではIEEE802.11gでの接続にまったく問題は生じていなかったのですが、なぜかPCカード型のWLI-CB-G54に変更後は、ブツブツと断続的に接続・切断を繰り返すような状態になりました。
状況としては、Pingが激しくドロップするのです。割合にすると10%前後。
Pingで10%もドロップすると、TCP/IPでは品質が悪すぎるのか体感的にWebブラウジングにもかなり影響が出ています。

他の無線LAN機器でもあるビルトインのVGN-T52B/Lの無線LANでは宅内のどこにいても、Pingがドロップする事はないですし、そのほかの.11gの機器(デジタルフォトフレームだとか、WiFiオーディオとか)でも接続にまったく問題はありません。
アクセスポイント側の問題とは考えにくい状況です。

それまでのUSB無線LAN子機(WLI2-USB2-G54)ではまったく問題が生じなかったので、この無線LAN PCカード、ハード故障してんのか?と考えたのですが、アナログ的な不安定な動作だったので、何が問題なのかを探り始めました・・・。

まずは出力。DD-WRTだったので電波の出力が調整できますが、増減させても結果は特に変わらず。

ほかに、チャネルを変更してみましたが特に変化はなし。
(自宅周辺の無線チャネルをサーベイしてみましたが、結構いろんなチャネルがつかまります。やっぱり2.4GHz帯は混み合っていますね・・・。)


うーん、何だろう・・・。
といろいろと変更できそうな設定をあちこち見て回ったり変更してみたものの、Pingのドロップが改善する兆しはありません。

三日目の今日になって、アクセスポイントのDD-WRTの無線LANの詳細設定画面を見ていたら、"フレームバースト"が有効に設定されている事にふと気づきました・・・。
(Wikipediaによれば、「IEEE 802.11a/b/g との接続性を確保したまま独自の改良を加えた高速化技術(圧縮・プロトコル最適化等)として・・・」とあります。)

そのため、このフレームバーストの設定を無効に変更した状態で、WLI-CB-G54のネットワークカードのFrame BurstingもDisabledの設定として、再度Ping。

今度はまったくPingパケットがドロップしません。

SpeedTestでは1Mbpsくらい、スピードテスト結果が落ちますが、クライアントなので安定性をとりました。

DD-WRT化したとはいえ、元はといえばBuffaloの無線LANルーターと無線LAN子機の組み合わせでもこんな現象になるとは思いませんでした。

DD-WRTにファームを変更したことによる影響なのかなぁ~。

いやー良かった。良かった。


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