【昔の日記再投稿】 1998年6月3日(Wed)

　朝から、かなり強い雨である。昨日の豪雨がまだ残っているのだ。そのせいか通常の時間に家を出たのだが、道路の混み様が半端ではない。オーストラリアとは言ってもシドニーぐらいの大都市になると、朝夕の渋滞はやはりひどい。東京ほどではないかもしれないが、北海道は札幌よりは凄い（どういう比較基準なんだか？と思わない様に。ただ単に筆者の以前の居住地である。）。結局会社に辿り着くのに一時間ほどかかってしまった。

　近頃、とみに時間が過ぎるのが早い。あっという間に、金曜日になり「ああ、もう週末か・・」とおもう。

　こんな事をしていたら、本当に２ヶ月経って帰らなくてはならなくなる。いや、実際はレポートに追われて本当に帰るかどうか怪しくなると言った方が正解か。後任への引継ぎなども考えてやらなくてはならないし、状況はかなり不利だ。（ナニ言っているんだか、自分で招いた問題だろうが！）

　会社帰りに、珍しくパブに行ってビールを引っかける。ここオーストラリアは、車に乗る人も酒を飲んでも良い。いや、良いというかある一定以下のアルコール濃度（呼気）ならいいのだ。でも、これも一人当たりのビール消費量が世界一であるというお国柄なのかもしれない。それに、屈強のアングロサクソンならビールを少し飲んだぐらいでは全く運転に関係ないのだろう。

　えぇ、私は赤い顔して車を運転しています。酒に弱いですから。

　ま、そんな感じで久しぶりに楽しかったアフター５でした。