1998年4月7日火曜日

【昔の日記再投稿】 (Australia) 直らない端末(続編)

 なんとか、月曜日中にインターネット上を検索して、OsitechなるところのPCカードでモデム+LANのコンビネーションカードのドライバ(英語版)を落とすことが出来た。

 とにかくWin95標準で組み込まれるドライバではLANの機能に問題があるようで、全く役に立たない状態。それを確かめるべくダウンロードしたドライバのガイドに従って、古いドライバをリムーブして新しいドライバを入れると・・・ネットワークが見えた!

 しかし、あまりにもローカルディスクドライブの容量が狭すぎる。全部とっても300Mちょっとしかない。これを英語版のWin3.1と日本語版のWin95でパーティションマジックを使ってシェアしているという状況なのだった。3.1の方にはオフィススイーツとか入っているのでこちらの方が領域が広いし、最も全部取ったところで狭いのは変らないのだが。ここで、ネットワークに接続可能になったといいうことが確認できたので、3.1の領域をぶっ潰して全て一度まっさらなハードディスクにしてから、1つの日本語の領域とすることに決める。

 どっちにしても、300M以上のフリースペースを確保できなければエクセルやワードと言った重量級のアプリケーションをインストールできないのでこうする以外に道はない。

 DOSのディスクからFdiskを使ってすべての領域を一旦開放して、ハードディスクをクリーンな状態にする。どうも挙動がいちいち怪しかったので、スキャンディスク及びデフラグを掛けてみると不良セクタがいくつか見つかる。領域開放の後Fdiskで領域確保し、Win95のインストールに入る。今まで知らなかったのだが、Win95レスキューディスクは結構使える。これからそのまま、Win95をハードディスクにセットアップできるからだ。もちろんCD-ROMドライブを読める様に、セットアップする必要があるが。

 あとは、長いWin95のインストールの後、前述したようにLANのドライバーを更新しネットワークに接続できるようにする。この段階ではWin95に付属のMicrosoft性のネットウェアクライアントなので、限定的にネットワークにログオンすることしか出来ないので、ネットワーク上からネットウェア製の純正の32bitクライアントをインストールする。これで何とか、通常どうりつかえる日本語OSがセットアップされたわけだ。あとは以前、ネットワーク上においておいたオフィススイーツをインストールして終了。

 とにかく時間がかかる、明日は香港に行くため朝5時起きをしなければならないというのに、会社を出た時すでに9時を過ぎていた。まだ用意も完全に終わってないのに。

 日本のハードウェアならば、ドライバーに関することはまず問題はないといって良いのだが、(インターネット上に公開されていればだが)現地のマシンにインストールする場合は、常にハードウェアドライバーがあるかどうかがキーになる。

 そのうちどこかにまとめよう。

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